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- 2020.10.22 Thursday
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みなさん、こんにちは〜
このところだいぶ気温が上がってきましたが、
この25℃前後の気温で、カラッとした湿度、
これがまさに私のイメージでのイギリスの夏です
こんなに快適な気温で夏が終わっていくのですから、
イギリス人が真夏の日本にやってきたらきっと溶けますね
さてさて、ローマ観光も佳境ですが、
最後に向かったのはローマの代名詞のようなこの場所。
『コロッセオ』です
コロッセオは、かつては5万人を収容した古代ローマの円形闘技場です。
紀元72年に建設され、直径188m、外周壁の高さは49mの規模を誇り、
その巨大さはローマの力と不滅の象徴でした。
コロッセオとは「巨大な物」という意味だそうです。
1980年、堂々の世界遺産に登録されました。
コロッセオの内部はまさにスタジアムです。
この場所で剣闘士(グラディエーター)と
猛獣との死闘などが繰り広げられました。
催しは時に100日間も続いたといわれていて、
多くの動物を調達した北アフリカでは、
動物の数が減少したそうです
1階には皇帝、2階には市民が座り、3階は立見席になっています。
現在のコロッセオは床部分が一部しか無いので、
地下構造を見ることができます。
ここには猛獣の檻や機材置き場などがあり、
人力のエレベーターもあったというから驚きです。
この地下倉庫の上に板を敷き、
その上に血を吸い取るためのアレーナと呼ばれる砂がまかれて、
競技が行われたそうです。
ちなみにこのアレーナという砂が、
現在のアリーナ(競技場)の語源だそうで、
そんな色々な血を吸っていた砂の名前が・・・
と、正直ちょっと複雑な気分になりました
ちょっと階段を上がってみましょう。
フォロ・ロマーノやコンスタンティヌスの凱旋門が見えます。
2000年に上映されたラッセル・クロウ主演の
『グラディエーター』をつい最近BSプレミアムでやっていて、
実際にコロッセオを目にした後に観ると、かなりの臨場感でした
みなさん、こんにちは〜〜
あっという間にGWも終わって、
ほっとされている頃でしょうか?
さてさて、ローマ最終日ですが、この日のスタートも快晴
まずはこんなところへ行きました
『真実の口』です。
嘘つきはこの口の中に手を入れると、
噛み切られてしまうという伝説が中世よりあって、
ここも「ローマの休日」の有名なワンシーンで使われています
もちろんわたくしも・・・w
痛がるリアクションをしてみようかと思ったのですが、
目線の先には行列ができていて、
恥ずかしがり屋さんの私には至難の業でありました
↑
クレームは受け付けません。。。
次に向かったのが、そこからは徒歩圏内で行ける、
ローマの世界遺産『フォロ・ロマーノ』。
フォロ・ロマーノは約2000年前、
かつてローマの政治・宗教の中心だった場所です。
「ローマ市民の広場」という意味があって、
〜賽は投げられた〜の言葉で有名な、
ユリウス・カエサルが演説をし、
歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。
現在は基礎や柱の一部しか残っていませんが、
当時は巨大な石造りの神殿、
凱旋門や下水道まで整備されていたというから驚きです
セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門。
アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿。
聖なる道(ヴィア・サクラ)。
凱旋パレードなどが行われていた神聖な大通りです。
サトゥルヌスの神殿。
今では入り口部分だった8本の円柱だけが綺麗に残っています。
カストルとポルックスの神殿。
ヴェスタの巫女の家。
聖なる火を守っていた巫女たちは、
この大きな住居で生活していました。
マクセンティウス帝のバジリカ。
マクセンティヌス帝が建設を始め、
コンスタンティヌス帝の時代に完成されました。
調べれば調べるほど、
テルマエ・ロマエが思い出される私でした( ̄ー ̄)
ローマの方々。 なんか、ごめんなさい。